ミニ・ボストンバックへの挑戦

レザー (革)

来年の作成目標としての「ダレスバック」、昔のお医者様が往診時持っていた口が大きく開いて大量の物が入るレトロなボストンバック。でも構想において、いくつかの・・・乗り越えなければならない壁・・・があることがわかった。

その乗り越えなければならない壁の一つとして、シンプルな「ミニ・ボストンバック」を作ってみる。なぜミニかというと、失敗しても損失が抑えられる。またA4サイズで自宅プリンターで何度も修正印刷できるから。うまくいけば、あとは拡大するだけで、いくらでも大きくできる。(資金次第)ダレスの口金は金属加工となるので、次の壁になるので、今回はパス!

というわけで、こんな感じのミニ・ボストンバックを頂いていた手持ちのボロボロのクロム革(黒)1.8mmで試作することにした。(コストめちゃ押さえてる) で、うまくいったらシュリンク革ブルー1.3mmくらいでちゃんと作りたい。

作りながらアップするので、このブログの完成は来年になるかも...

型紙の作成

ぷっくりと可愛くしたいので、マチは丸みを帯びたオニギリっぽくし、パイピングで縫い目を隠す。

底板は強度を持たせるために底板(硬め)を裏張りして、底びょうを取り付ける。

取っ手はロープを革で巻いて側面に縫い付け、取っ手を縫い付けると、側面の強化のため芯材が必要かも。

マチが丸みがあるため側面の高さが決められない...ひもで計った寸法も微妙なので、作りながら決めることにした。

側面の高さ寸法がA4で収まらない、底面側を広げると縫い目が上に...縫い目が目立つ!しょうがないのでA4貼り合わせて型紙作成。

革の切り出しと革漉

革を型紙に合わせ切り出した。

ここからは恒例の、「地獄の革漉き」もう4日目だが終わらない...指の関節が曲がらなくなってきたのであとは、組立てながら漉いていくことにする

持ち手フォルダー(角カン)取付

バックの持ちて取付けのため、ネットで角カンを注文したが図面の15mmがなく、図面変更して13mmを発注した。バランスがどうか心配したが、若干取付位置を上部に移動してとりつけした。ま、試作なので完成してから再検討したい。

補強のため芯材を貼ったが、ちょっと物足りなかったので追加でシールテープ(100均)で縫い目を補強した。さらに裏地を貼る(写真右側に移っているフェイクレザー)ので見えないのでOK!

ファスナーで失敗

ファスナーの作成で以前購入した5号を使って、両開きにしたいのでスライダーを追加で購入して反対側から差し込んだ。

動かない?? ファスナーは逆向きには動かないのだ~、へー  両開き用のファスナーがあるみたいなので、早々に安めのを購入。

取り付けたが、逆向きは動くが、まだ動きが悪い! 調べてみると逆向きは滑らかには動かないの記載あり?? 動画などではスムーズに動いているのがある。ん?? よーく見るとあのストッパーの形はYKKエクセラ? エクセラならスムーズなのかな?

ま、とりあえず動くことは動くので、今回はこのまま作業は進めていくことにした!

持ち手の製作

持ち手はロープ(100均)を芯にして周りを革で包んで持ち手とした。

製作中に太さを実感しながら調整し、最終的にはマスキングテープを使って直径8mmまでアップして落ち着いた。

持ち手部分の革は長さが必要で、感覚としてミニでも500mmくらいは必要と思われる。最終的には、完成品のバランスを見てから再検討しようと思っている。

ここも目立っていないが、斜め漉きをかけている。長さがあるので地味に大変。

底面の製作

底面の製作途中の写真撮影を忘れたが、革に底板(硬めの芯材)を貼って、底びょうを取り付け、裏地を貼っただけで時に問題点はなかった。(盛り上がっているところが芯材、びょうの部分はさらにシールテープで補強)

パーツを組立て

各パーツの準備ができたので、いよいよ組み上げします。

心配なのは、マチと側面+底面の長さを合わせること。側面の長さをかなり長めに確保しているので、調整しながら切り捨てていくことになる。

まず、ファスナー部を中心にして上部を縫い合わせる。ファスナー縫い付け部は、開け閉めをより安定させるために周りを二重に縫い付け硬さをもたせることにした。結構な厚みになるので菱切りで支えながら縫い付けた。4時間かかった。

裏返して円柱作ったら、やっぱり長さが。。。。

底面と側面を両面テープで仮止めし、マチと長さが合うかどうか試した。革が硬めであることもあり、テープでの仮止めでは剥がれて正確に合わせることができないため、糸にて縫い合わせることにした。

思った通り、側面が少し長い。一旦縫い合わせた糸を解いて側面を少し切り捨ててからまた縫い合わせてマチとの長さ確認を2回行って、ようやく8mm切り詰めて許容範囲に持って行った。

何とか筒状の形ができた。この工程に2日かかった。

円筒にマチを貼り付け工程

出来上がった円筒形にパイピングしたマチをゴムのりで貼り付け。

貼り付けた部分は裏返すと見えなくなるが、見栄えが悪くなるので、貼り合わせ部分をさらに裏張りしてから縫い合わせることにした。かなり厚みがでてきたのと、パイピングの位置が確認できなくなり、感覚で縫いしろを取っていった。厚みが出て、1目づつ丸キリで穴開けしながら縫い合わせていった。かなり時間と労力が必要。丸キリとラジオペンチを1目づつ使って縫っていく。指先がいたーい。

反対側も、やらなければ。。。

縫っていて、かなり硬く感じ始めたので、最後に裏返るかどうか心配!

裏返しできない!!

円筒とマチの縫い付けが完了。でも少し側面側の長さが1~2mm程度長く感じた。無理に合わせたが少し波打って感じる。本番では型紙上で、マチをもう少し膨らませることにした。

さあ、イザ裏返し。。。 よいしょ💦。 よいしょ💦。💦。裏返しできな~い(◎_◎;)

底板が硬くて。。 また糸を解いて、底板を薄く柔らかいのに交換するしかないか。。。

翌日、だめもとで   足を突っ込んでパイプレンチとペンチで引っ張った!

あっ できそう!!!!

やったー

ちょっと、革が切れたところもあるけど。。まあできたー

持ち手の取付

最後に、持ち手をフォルダーに通してから裏側から縫いつけた。

完成!!

まとめ

今回は試作ということで、もらいものの1.8mmくらいの硬めの革で作成したため、カーブがうまく取れなかったことと、革漉きの範囲が極端に多く、てこづった。

シュリンクなどの柔らかめの革で1.3~1.5mmくらいでいい感じだと思う。底板は硬すぎたのでもう少し柔らかめのを、100均で探してみよう。

型紙のマチをもう少し膨らませて、側面の長さに合わせる。革が1.3mmくらいにすると3mmくらい膨らませないと合わないかな?

持ち手の芯材は、8mmくらいの紐を探す。

革はやはり当初のイメージした、シュリンクのブルーを探してみる。持ち手を考えると一辺の長さは50cmは必要。

裏返す時、底板はもう少し柔らかいのがいい!

とりあえず、 はじめてのバックつくりの完成!!

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